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にとって/にとっては/にとっての
●日本語能力試験 旧2級
 構造図
Nにとって
 基本 例文
【解 説】
A. 話題(わだい)物事(ものごと)が、Nの立場(たちば)利害(りがい)感覚(かんかく)でとらえると、どのようであるかという評価(ひょうか)(しめ)す。Nを(ひと)組織(そしき)にすることが(おお)い。
【例文 1】(有名(ゆうめい)なオペラ歌手(かしゅ)○○へのインタビュー)
インタビュアー:○○さんにとって、オペラとは(なん)ですか。
○○:(わたし)にとって、オペラは仕事(しごと)であり、人生(じんせい)であり、大切(たいせつ)恋人(こいびと)です。
【例文 2】()どもにとって、両親(りょうしん)のけんかは(なに)より()たくないものだ。
【例文 3】大学(だいがく)4年生(ねんせい)にとっては授業(じゅぎょう)卒業(そつぎょう)論文(ろんぶん)準備(じゅんび)より就職(しゅうしょく)のほうが重要(じゅうよう)らしい。
【例文 4】十分(じゅうぶん)睡眠(すいみん)は、大人(おとな)にとっても()どもにとっても必要(ひつよう)だ。
【例文 5】定年(ていねん)会社(かいしゃ)()めた(ちち)にとってのいちばんの(たの)しみは、植物(しょくぶつ)写真(しゃしん)()ることだ。
 先生へ
仕事(しごと)話題(わだい)や、(あらた)まった場面(ばめん)使(つか)丁寧(ていねい)(はな)言葉(ことば)として、「Nにとりまして」がある。
例 (会社(かいしゃ)のパーティーで) 
本日(ほんじつ)当社(とうしゃ)にとりまして記念(きねん)すべき()であります。ちょうど100年前(ねんまえ)のこの()、わが(しゃ)誕生(たんじょう)いたしました。
●「Nにとり」は、やや(かた)文体(ぶんたい)で、スピーチや()言葉(ことば)によく使(つか)う。
例 選挙(せんきょ)は、民主的(みんしゅてき)実施(じっし)されなければ、(くに)将来(しょうらい)にとり、重大(じゅうだい)影響(えいきょう)(あた)える。
●「反対(はんたい)賛成(さんせい)」「()き/(きら)い」「上手(じょうず)下手(へた)」「能力(のうりょく)有無(うむ)」などをこの文型(ぶんけい)()べることはできない
例 1 中国(ちゅうごく)()発音(はつおん)(わたし)にとって(むずか)しいです。(○)
2 中国(ちゅうごく)()発音(はつおん)(わたし)にとって下手(へた)です。(×)
 関連文法項目
に対して/に対し/に対しては/に対する
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