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Vず(に)
●日本語能力試験 旧3級
■ 構造図
Vず(に)S

V:Vない形(けい)。ただし、「ある→あらず」「する→せず」
■ 基本 例文
【解 説】
A. Vの動作(どうさ)がなく、Sを行(おこな)ったり、Sが実現(じつげん)したりすることを表(あらわ)す。「Vないで」と同(おな)じ意味(いみ)を表(あらわ)す。
【例文 1】暑(あつ)い日(ひ)に、水(みず)を飲(の)まずに運動(うんどう)を続(つづ)けるのはたいへん危険(きけん)です。
【例文 2】仕事(しごと)を長(なが)く休(やす)めないため、手術(しゅじゅつ)せず治(なお)るかどうか医者(いしゃ)に相談(そうだん)した。
【例文 3】漢字(かんじ)を2000字(じ)以上(いじょう)覚(おぼ)えると、辞書(じしょ)を引(ひ)かずに新聞(しんぶん)がかなり読(よ)めるようになる。

【解 説】
B. Vの表(あらわ)す動作(どうさ)や状況(じょうきょう)がないことが、Sの原因(げんいん)や理由(りゆう)になっていることを表(あらわ)す。「Vなくて」「Vないので」と同(おな)じ意味(いみ)を表(あらわ)す。
【例文 4】最近(さいきん)は、店員(てんいん)らしいていねいな話(はな)し方(かた)ができず、客(きゃく)に注意(ちゅうい)されるアルバイトの学生(がくせい)が増(ふ)えた。
【例文 5】留学(りゅうがく)して半年(はんとし)ぐらいは、日本(にほん)の生活(せいかつ)に慣(な)れず、いろいろ困(こま)りました。
【例文 6】台風(たいふう)で家(いえ)をなくした人(ひと)たちの中(なか)には、新鮮(しんせん)な食(た)べ物(もの)が食(た)べられずに、病気(びょうき)になった人(ひと)が多(おお)かったそうだ。
■ 先生へ
●「Vないで」、「Vなくて」「Vないので」よりも硬(かた)い文体(ぶんたい)で、書(か)きことばによく使(つか)う。
● 名詞(めいし)を修飾(しゅうしょく)する形(かたち)は「Vず」を「Vぬ」に変(か)えて、「Vぬ+N」になる。論文(ろんぶん)、詩(し)、小説(しょうせつ)など書(か)きことばで使(つか)う。
例 1 ○×△は200年(ねん)以上(いじょう)の歴史(れきし)のある古(ふる)いレストランだが、昔(むかし)と変(か)わらぬ味(あじ)を伝(つた)えている。
2 妻(つま)が入院(にゅういん)する前(まえ)、いっしょに映画(えいが)を見(み)たのが忘(わす)れられぬ思(おも)い出(で)となった。
■ 関連文法項目
Vないで
Vない形
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