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さえ/でさえ
●日本語能力試験 旧2級
■ 構造図
N(+助詞(じょし))さえ
■ 基本 例文
【解 説】
A. 程度(ていど)を強調(きょうちょう)する表現(ひょうげん)。極端(きょくたん)な例(れい)をあげて、ほかのものは当然(とうぜん)そうだということを示(しめ)す。
【例文 1】この問題(もんだい)は小学生(しょうがくせい)さえわかる。
【例文 2】給料日(きゅうりょうび)前(まえ)でお金(かね)がなく、パンさえ買(か)えない。
【例文 3】転勤(てんきん)の話(はなし)は、まだ家族(かぞく)にさえ話(はな)していない。
【例文 4】彼(かれ)はこの村(むら)から出(で)たことがなく、となりの村(むら)へさえ行(い)ったことがない。
【例文 5】父(ちち)は戦争(せんそう)で亡(な)くなったが、どこで亡(な)くなったかさえわからない。
■ 先生へ
● 程度(ていど)の激(はげ)しいものがさらに付(つ)け加(くわ)わるという意味(いみ)を表(あらわ)す場合(ばあい)がある。
例 雨(あめ)ばかりではなく、風(かぜ)さえ吹(ふ)いてきた。
● 助詞(じょし)「が」「を」につくときは、「が」「を」は省略(しょうりゃく)される。
例 1 この問題(もんだい)は子(こ)どもがさえわかる。
2 パンをさえ買(か)えない。
また、「Nでさえ」の形(かたち)で使(つか)われることがある。「さえ」よりも、意味(いみ)が強調(きょうちょう)される。
例 3 この問題(もんだい)は子(こ)どもでさえわかる。
4 パンでさえ買(か)えない。
●「さえ」に助詞(じょし)「も」がつくと、さらにその意味(いみ)が強調(きょうちょう)される。
例 転勤(てんきん)の話(はなし)は、まだ家族(かぞく)にさえも話(はな)していない。
●「さえ」には「意外(いがい)だ」という気持(きも)ちがある。「も」にはそのような気持(きも)ちはない。
例 小学生(しょうがくせい)さえ知(し)っている。(小学生(しょうがくせい)が知(し)っていることを意外(いがい)に思(おも)う気持(きも)ちがある)
小学生(しょうがくせい)も知(し)っている。
■ 関連文法項目
さえ…ば
も
だけ
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