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ように(目的)
●日本語能力試験 旧2級
 構造図
(1)
V
S1
ようにS2

V:常体形(じょうたいけい)非過去(ひかこ)

(2)
N1が/はN2V1よう(に)V2

N1:V2の主語(しゅご)
N2:「()う」「(つた)える」「(めい)じる」「(たの)む」などの対象(たいしょう)(ひと)
V1:常体形(じょうたいけい)非過去(ひかこ)
V2:「()う」「(つた)える」「(めい)じる」「(たの)む」のような動詞(どうし)

 基本 例文
(1)
【解 説】
A. 構造(こうぞう)()(1)で、S1の状態(じょうたい)やできごとの実現(じつげん)目的(もくてき)にS2をすることを(あらわ)す。
【例文 1】毎朝(まいあさ)6()()きられるように、目覚(めざ)まし時計(どけい)がセットしてある。
【例文 2】大教室(だいきょうしつ)(うし)ろのほうに(すわ)っている(ひと)にも()こえるよう、マイクを用意(ようい)する予定(よてい)だ。
【例文 3】誕生日(たんじょうび)までに(とど)くように速達(そくたつ)でプレゼントを(おく)った。
【例文 4】()どもがまちがって()まないように、(くすり)はぜんぶ()()しにしまって(かぎ)をかけた。

【解 説】
B. 構造(こうぞう)()(1)で、S1で目的(もくてき)(しめ)して、(はな)()()()にS2の動作(どうさ)命令(めいれい)したり、指示(しじ)をしたり、依頼(いらい)助言(じょげん)をしたりするときに使(つか)う。
【例文 5】((ふゆ)(あさ)学校(がっこう)()かける()どもに母親(ははおや)注意(ちゅうい)する)
()もった(ゆき)(こお)っているから、(ころ)ばないようにゆっくり(ある)きなさいね。
【例文 6】(コンピュータの教室(きょうしつ)で、学生(がくせい)教師(きょうし)に)
パソコンが(はじ)めての(もの)にもわかるように説明(せつめい)してくださいませんか。
【例文 7】((ふゆ)()わりごろの手紙文(てがみぶん)最後(さいご)に、あいさつとして)
まだ(さむ)()(つづ)きます。風邪(かぜ)など()かないよう、お()をつけください。

(2)
【解 説】
C. 構造(こうぞう)()(2)で、Vを実現(じつげん)させるために、N2の(ひと)(めい)じたり、(たの)んだりすることを(あらわ)す。
【例文 8】母親(ははおや)は、(あめ)()りそうなので、()どもにかさを()っていくように()った。
【例文 9】動物園(どうぶつえん)(ひと)は、見学(けんがく)()()どもたちに、動物(どうぶつ)にお菓子(かし)をやらないよう、()た。
【例文10】コーヒーが()めているので、ウェイターに(あつ)いのに()えるよう(たの)んだ。
【例文11】工場長(こうじょうちょう)は、地震(じしん)()安全確認(あんぜんかくにん)()わるまで機械(きかい)(うご)かさないように(めい)じた。
【例文12】台風(たいふう)(ちか)づいているため、店長(てんちょう)は、(みせ)(はや)()めて帰宅(きたく)するよう店員(てんいん)(つた)た。
 発展 例文
【解 説】
D. 構造(こうぞう)()(1)で、S2の述語(じゅつご)に「(いの)る」「(ねが)う」などの動詞(どうし)使(つか)い、どのような(いの)りや(ねが)いなのか、その内容(ないよう)をS1で(あらわ)す。
【例文13】(わたし)は、(おっと)手術(しゅじゅつ)成功(せいこう)して(はや)退院(たいいん)できるように(いの)った。
【例文14】○○選手(せんしゅ)両親(りょうしん)は、(むすめ)(きん)メダルを()るように(いの)りながらテレビを()ていた。
【例文15】(小学生(しょうがくせい)がテストの(てん)()せあいながら)
A: B(くん)、すごい!100(てん)()ったんだね。
B:ぼく、お正月(しょうがつ)神社(じんじゃ)で、1(かい)でいいから100(てん)()れるようにお(ねが)いしたんだ。
【例文16】(お(わか)(かい)のスピーチで)
○○先生(せんせい)が、いつかまた(わたくし)たちの大学(だいがく)にいらっしゃるよう、(こころ)から(ねが)っています。
 先生へ
●「に」のない「よう」は(すこ)(あらた)まった()(かた)になる。
●「ように」の(まえ)動詞(どうし)について:
A、Bの(ぶん)では、動詞(どうし)のない(かたち)や、(ひと)意志(いし)でコントロールできない(うご)きや変化(へんか)性質(せいしつ)などを(あらわ)述語(じゅつご)可能動詞(かのうどうし)や、可能(かのう)意味(いみ)(ふく)動詞(どうし)意志(いし)のない(なに)かが動作主(どうさしゅ)になっている動詞(どうし))を使(つか)う。
Cの(ぶん)では、(ひと)意志(いし)(おこな)動作(どうさ)動詞(どうし)辞書形(じしょけい)か、そのない(けい)にしなければならない。
Dの(ぶん)では、(ひと)意志(いし)(おこな)動作(どうさ)動詞(どうし)も、意志(いし)(せい)のない動詞(どうし)使(つか)える。
● Aの使(つか)(かた)は、イ形容詞(けいようし)やナ形容詞(けいようし)接続(せつぞく)することもできる。
例 1 ()ている病人(びょうにん)(からだ)(らく)なように、(まくら)(たか)さを調節(ちょうせつ)した。
2 うちでは、(ちい)さな(むすめ)にも()べやすいように、カレーをあまり(から)くしません。
● Cの使(つか)(かた)(なか)で、「Vように()う」は日本語能力試験(にほんごのうりょくしけん)3(きゅう)項目(こうもく)
(ねが)(ごと)()表現(ひょうげん)として「Vように」で()わる使(つか)(かた)もある。神仏(しんぶつ)(いの)るように使(つか)うことが(おお)いため、Vは敬体(けいたい)(「です/ます」(たい))をよく使(つか)う。
例 1 世界(せかい)平和(へいわ)になりますように。
2 ○×大学(だいがく)合格(ごうかく)しますように。
○ Cは間接(かんせつ)話法(わほう)(ぶん)である。授業(じゅぎょう)では(した)のような場面(ばめん)実演(じつえん)したり、会話文(かいわぶん)(しめ)して、この文型(ぶんけい)にあてはめると、直接(ちょくせつ)話法(わほう)との関係(かんけい)がわかりやすくなる。
例 1 教師(きょうし): Aさん、(はや)宿題(しゅくだい)()しなさい。
学習者(がくしゅうしゃ)A: はい。(Aは宿題(しゅくだい)()す)
→ 先生(せんせい)はAさんに(はや)宿題(しゅくだい)()すように(めい)じた。
2 (学習者(がくしゅうしゃ)BがCのテストを()ようとする)
学習者(がくしゅうしゃ)C: ぼくのテスト、()ないでよ!
→ CさんはBさんにテストを()ないように()った。
 れんしゅう
活動案3 七夕の願い事をしましょう!
 関連文法項目
Vようにします
ために
Vようになります
みたいです/ようです
ように/よう/ような(例示・比況)
と(引用)
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