日本語 ⁄ English
みんなの教材サイト
TOPページへ戻る
に対して/に対し/に対しては/に対する
●日本語能力試験 旧2級
 構造図
(1)
N(たい)して

(2)
N
A
AN
V
のに(たい)して

N/A/AN/Vは常体形(じょうたいけい)。ただし、「Nだ→Nな」「ANだ→ANな」

 基本 例文
(1)
【解 説】
A. 動作(どうさ)感情(かんじょう)態度(たいど)()けられる対象(たいしょう)(あらわ)す。
【例文 1】先生(せんせい)質問(しつもん)(たい)して、学生(がくせい)(だれ)(こた)えられなかった。
【例文 2】政府(せいふ)決定(けってい)(たい)し、(おお)くの国民(こくみん)反対(はんたい)した。
【例文 3】(はは)(いもうと)(たい)してはやさしく、(わたし)(たい)しては(きび)しかった。
【例文 4】その老人(ろうじん)(だれ)(たい)しても(こころ)(ひら)かなかった。
【例文 5】最近(さいきん)環境(かんきょう)問題(もんだい)(たい)する関心(かんしん)(たか)まってきた。
【例文 6】(わたし)がその(けん)について(なに)()わなかったことに(たい)して、(かれ)(おこ)ってしまった。

【解 説】
B. 割合(わりあい)(あらわ)す。Nには(かず)(りょう)(あらわ)言葉(ことば)()る。
【例文 7】(洗濯用(せんたくよう)洗剤(せんざい)(はこ)()いてある説明(せつめい)
(みず)30L(リットル)に(たい)して洗剤(せんざい)を20g()れて(あら)ってください。
【例文 8】参加者(さんかしゃ)1人(ひとり)(たい)して、(ほん)が2(さつ)(おく)られた。
 発展 例文
(2)
【解 説】
C.「〜のに(たい)して」で、(ふた)つのことを(くら)べて()うときに使(つか)う。
【例文 9】(わたし)()どもがまだ小学(しょうがく)1年生(ねんせい)なのに(たい)して、(いもうと)()どもはもう中学(ちゅうがく)3年生(ねんせい)だ。
【例文10】(わたし)部屋(へや)(きた)()きで(くら)いのに(たい)して、友人(ゆうじん)部屋(へや)(みなみ)()きで(あか)るい。
【例文11】(あに)はスポーツが得意(とくい)なのに(たい)して、(わたし)はスポーツが苦手(にがて)だ。
【例文12】食事(しょくじ)のときに日本(にほん)では(はし)使(つか)うのに(たい)して、(わたし)(くに)ではフォークとスプーンを使(つか)う。
 先生へ
● Aの「に(たい)して」は「に(かん)して」「について」と(ちが)い、相手(あいて)直接(ちょくせつ)動作(どうさ)感情(かんじょう)()けられるときに使(つか)う。「に(たい)して」は「に」に()()えることができる。
例 先生(せんせい)質問(しつもん)(たい)して、学生(がくせい)(だれ)(こた)えられなかった。
先生(せんせい)質問(しつもん)に、学生(がくせい)(だれ)(こた)えられなかった。
● Aの「に(たい)して」の(あと)には、対立(たいりつ)関係(かんけい)(あらわ)()反対(はんたい)反論(はんろん)抗議(こうぎ)など)が()ることが(おお)い。
● Bの使(つか)(かた)で、「に(たい)して」は「について」に()()えることができる。
 関連文法項目
にとって/にとっては/にとっての
について/につき/については/についての
に関して/に関しては/に関する
に(対象)
役に立った! 6人が「役に立った!」をクリックしました。