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得る/得る
●日本語能力試験 旧2級
 構造図
V(え/う)

V:Vます
 基本 例文
【解 説】
A. 意志的(いしてき)行為(こうい)(あらわ)動詞(どうし)接続(せつぞく)して、「〜ことができる」「〜可能性(かのうせい)がある」という意味(いみ)(あらわ)す。
【例文 1】進学(しんがく)希望(きぼう)する大学(だいがく)について、(あつ)()るかぎりの情報(じょうほう)(あつ)めた。
【例文 2】地震(じしん)でこれほどまで(おお)きな被害(ひがい)()ることは(だれ)予想(よそう)()なかった。
【例文 3】(かんが)()るすべての方法(ほうほう)をためしてみたが、どれも成功(せいこう)しなかった。
【例文 4】規則(きそく)さえ(まも)っていれば、今回(こんかい)事故(じこ)(ふせ)()たはずだ。

【解 説】
B. (ひと)主語(しゅご)にならない動詞(どうし)接続(せつぞく)して、「〜()る」は「〜可能性(かのうせい)がある」、「〜()ない」は「〜はずがない」の意味(いみ)(あらわ)す。
【例文 5】円高(えんだか)がこのまま(すす)めば、貿易摩擦(ぼうえきまさつ)()こり()る。
【例文 6】そのニュースが本当(ほんとう)であるなんて、あり()ない。
【例文 7】銀行(ぎんこう)倒産(とうさん)すれば、社会的大問題(しゃかいてきだいもんだい)()()こし()る。
 先生へ
()(かた)は、「得る」 の活用(かつよう)辞書形(じしょけい)のときのみ「える/うる」両方(りょうほう)(かたち)があるが、その(ほか)(かたち)では「える」になる。
例 否定形(ひていけい)「〜()ない」、「〜()ません」、た(けい)「〜()た」、ます(けい)「〜()ます」
● Aの使(つか)(かた)では、動詞(どうし)(V)は意志動詞(いしどうし)(もち)い、可能形(かのうけい)や「Vことができる」の(かたち)()()えることができるが、Bは()()えることができない。
例 進学(しんがく)希望(きぼう)する大学(だいがく)について、(あつ)められるかぎりの情報(じょうほう)(あつ)めた。
●「()る」には「〜できる」という意味(いみ)があるが、可能形(かのうけい)のように能力(のうりょく)技能(ぎのう)があるという意味(いみ)では使(つか)うことができない。
例 (わたし)日本(にほん)に5(とし)()んでいたので日本語(にほんご)上手(じょうず)(はな)せる。(○)
(わたし)日本(にほん)に5(とし)()んでいたので上手(じょうず)日本語(にほんご)(はな)()る。(×)
一般的(いっぱんてき)には()言葉(ことば)使(つか)われるが、「あり()る」「あり()ない」は日常会話(にちじょうかいわ)でもよく使(つか)われる
例 1 A: 「○○さん、(おそ)いですね。どうしたんでしょう?」
B: 「もしかして、()ぼうしたんじゃないでしょうか。」
A: 「○○さんならあり()ますね。」
2 全然(ぜんぜん)勉強(べんきょう)しなかったのにテストで100(てん)()るなんて、普通(ふつう)ならあり()ないよね。
●「〜を(きん)()ない」は、「〜をどうしても()ってしまう」「〜を(おさ)えることができない」という意味(いみ)(あらわ)()まった()(かた)で、かなり(あらた)まった場面(ばめん)(もち)いる。日本語能力試験(にほんごのうりょくしけん)1(きゅう)項目(こうもく)
例 息子(むすこ)さんを()くした両親(りょうしん)気持(きも)ちには同情(どうじょう)(ねん)(きん)()ない。
 関連文法項目
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