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BMA00094
「教科書を作ろう」文法解説
ふりがな
いただきます/くださいます/さしあげます
●日本語能力試験 3級
■
構造図
(1)
N1
は/が
N2
に
N3
を
くださいます
N1:ものを
与
(
あた
)
える
人
(
ひと
)
(
目上
(
めうえ
)
の
人
(
ひと
)
)
N2:ものを
受
(
う
)
け
取
(
と
)
る
人
(
ひと
)
N3:もの
(2)
N1
は/が
N2
に
N3
を
いただきます
N1:ものを
受
(
う
)
け
取
(
と
)
る
人
(
ひと
)
N2:ものを
与
(
あた
)
える
人
(
ひと
)
(
目上
(
めうえ
)
の
人
(
ひと
)
)
N3:もの
(3)
N1
は/が
N2
に
N3
を
さしあげます
N1:ものを
与
(
あた
)
える
人
(
ひと
)
N2:ものを
受
(
う
)
け
取
(
と
)
る
人
(
ひと
)
(
目上
(
めうえ
)
の
人
(
ひと
)
)
N3:もの
■
基本 例文
(1)
【解説】
A.
構造図
(
こうぞうず
)
(1)で、N1がN2にものを
与
(
あた
)
えることを
表
(
あらわ
)
す。 N1が
目上
(
めうえ
)
の
人
(
ひと
)
のとき、「くれます」のかわりに「くださいます」を
使
(
つか
)
う。
【例文 1】
入院
(
にゅういん
)
している
時
(
とき
)
、
課長
(
かちょう
)
がおみまいにくだものをくださいました。
【例文 2】(Bの
家
(
いえ
)
で)
A: すてきな
絵
(
え
)
ですね。
B: むすめが
生
(
う
)
まれた
時
(
とき
)
、
会社
(
かいしゃ
)
の
部長
(
ぶちょう
)
がくださったんですよ。
【例文 3】
中学校
(
ちゅうがっこう
)
の
先生
(
せんせい
)
がくださった
辞書
(
じしょ
)
は、
今
(
いま
)
でも
大切
(
たいせつ
)
に
使
(
つか
)
っています。
【例文 4】
学校
(
がっこう
)
を1
週間休
(
しゅうかんやす
)
んでいたら、
先生
(
せんせい
)
が
心配
(
しんぱい
)
して
電話
(
でんわ
)
をくださいました。
(2)
【解説】
B.
構造図
(
こうぞうず
)
(2)で、N1がN2からものを
受
(
う
)
けることを
表
(
あらわ
)
す。N2が
目上
(
めうえ
)
の
人
(
ひと
)
のとき、「もらいます」のかわりに「いただきます」を
使
(
つか
)
う。
【例文 5】
旅行中
(
りょこうちゅう
)
の○○
先生
(
せんせい
)
に、
絵
(
え
)
はがきをいただきました。
【例文 6】
学生
(
がくせい
)
:
先生
(
せんせい
)
、
資料
(
しりょう
)
のコピーをいただいてもよろしいですか。
先生
(
せんせい
)
: どうぞ。
【例文 7】
社員
(
しゃいん
)
A:
課長
(
かちょう
)
に
映画
(
えいが
)
のチケットをいただいたので、いっしょに
見
(
み
)
に
行
(
い
)
きませんか。
社員
(
しゃいん
)
B: ええ、いいですね。
何
(
なん
)
の
映画
(
えいが
)
ですか。
【例文 8】
店員
(
てんいん
)
: きのうはお
電話
(
でんわ
)
をいただき、ありがとうございました。そちらが
動
(
うご
)
かなくなった
時計
(
とけい
)
ですか。
客
(
きゃく
)
:ええ。なおるでしょうか。
【例文 9】
結婚式
(
けっこんしき
)
で、
部長
(
ぶちょう
)
にあたたかいお
祝
(
いわ
)
いのことばをいただきました。
(3)
【解説】
C.
構造図
(
こうぞうず
)
(3)で、N1がN2にものを
与
(
あた
)
えることを
表
(
あらわ
)
す。N2が
目上
(
めうえ
)
の
人
(
ひと
)
のとき、「あげます」のかわりに「さしあげます」を
使
(
つか
)
う。
【例文 10】
夏休
(
なつやす
)
みにいなかへ
帰
(
かえ
)
った
時
(
とき
)
、
中学校
(
ちゅうがっこう
)
の
時
(
とき
)
の
先生
(
せんせい
)
におみやげをさしあげました。
【例文 11】(
来月
(
らいげつ
)
、
会社
(
かいしゃ
)
をやめる
部長
(
ぶちょう
)
について
話
(
はな
)
している)
社員
(
しゃいん
)
A:
部長
(
ぶちょう
)
に
何
(
なに
)
をさしあげましょうか。
社員
(
しゃいん
)
B: お
花
(
はな
)
はいかがですか。
【例文 12】ケーキをやいたので、
近所
(
きんじょ
)
のおばあさんにもさしあげました。
【例文 13】(レストランで)
店員
(
てんいん
)
A: むこうのテーブルのお
客
(
きゃく
)
さまにお
水
(
みず
)
をさしあげましたか。
店員
(
てんいん
)
B: すみません、まだでした。
■
先生へ
●「くださいます」は「くれます」の
尊敬語
(
そんけいご
)
、「いただきます」「さしあげます」は「もらいます」「あげます」の
謙譲語
(
けんじょうご
)
で、いずれも
敬語
(
けいご
)
の
表現
(
ひょうげん
)
である。
●「
目上
(
めうえ
)
の
人
(
ひと
)
」とは、
先生
(
せんせい
)
や
会社
(
かいしゃ
)
の
上司
(
じょうし
)
、
客
(
きゃく
)
などである。 【例文12】のように、
年上
(
としうえ
)
も
目上
(
めうえ
)
の
人
(
ひと
)
とすることがある。
●N1、N2がだれかわかっている
場合
(
ばあい
)
は、「N1は/が」「N2に」は
省略
(
しょうりゃく
)
されることがある。
特
(
とく
)
に、 「くださいます」では、N2はたいてい
話
(
はな
)
し
手
(
て
)
、 または
話
(
はな
)
し
手
(
て
)
を
含
(
ふく
)
む
人
(
ひと
)
たちなので、「N2に」は
省略
(
しょうりゃく
)
されることが
多
(
おお
)
い。
●(2)の「いただきます」の
場合
(
ばあい
)
、「に」のかわりに「から」もよく使われる。
例
(
れい
)
結婚式
(
けっこんしき
)
で、
部長
(
ぶちょう
)
から
あたたかいお
祝
(
いわ
)
いのことばをいただきました。
○(3)の「さしあげます」の
場合
(
ばあい
)
、
目上
(
めうえ
)
の
人
(
ひと
)
に
直接
(
ちょくせつ
)
言
(
い
)
うと
失礼
(
しつれい
)
な
表現
(
ひょうげん
)
になることがあるので、
注意
(
ちゅうい
)
する。
例
(
れい
)
学生
(
がくせい
)
:
先生
(
せんせい
)
、
これ、さしあげます
。
旅行
(
りょこう
)
のおみやげです。(×)
先生
(
せんせい
)
、
これ、どうぞ
。
旅行
(
りょこう
)
のおみやげです。(○)
○「くださいます」「いただきます」「さしあげます」を
正確
(
せいかく
)
に
使
(
つか
)
えるようにするためには、「くれます」「もらいます」「あげます」と
同
(
おな
)
じように、 「ウチ・ソト」の
関係
(
かんけい
)
の
理解
(
りかい
)
が
必要
(
ひつよう
)
である。(
資料
(
しりょう
)
「
授受
(
じゅじゅ
)
表現
(
ひょうげん
)
」
参照
(
さんしょう
)
)
■
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もらいます
Vてもらいます
Vてくれます
尊敬の意味を持つ動詞
謙譲の意味を持つ動詞
くれます
Vてあげます
Vてくださいます/Vてくださいませんか
Vていただきます/Vていただけませんか/Vていただきたいんですが
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