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BMA00097
「教科書を作ろう」文法解説
ふりがな
V(さ)せてください/V(さ)せてくださいませんか
●日本語能力試験 3級
■
構造図
V(さ)せて
ください
くださいませんか
V(さ)せます:
使役形
(
しえきけい
)
■
基本 例文
【解 説】
A.
聞
(
き
)
き
手
(
て
)
に
許可
(
きょか
)
を
依頼
(
いらい
)
するときに
使
(
つか
)
う。
【例文 1】(カラオケで)
つぎは、わたしに
歌
(
うた
)
わせてください。
【例文 2】(ひろしさんが、
恋人
(
こいびと
)
のけいこさんの
両親
(
りょうしん
)
に)
ひろし: けいこさんと
結婚
(
けっこん
)
させてください。
【例文 3】A:
夏休
(
なつやす
)
みに
北海道
(
ほっかいどう
)
に
行
(
い
)
ったそうですね。
今度
(
こんど
)
ゆっくりお
話
(
はなし
)
を
聞
(
き
)
かせてください。
B: ええ、いいですよ。
【例文 4】(
授業中
(
じゅぎょうちゅう
)
に)
学生
(
がくせい
)
: すみませんが、あたまがいたいので、
今日
(
きょう
)
はもう
帰
(
かえ
)
らせてください。
先生
(
せんせい
)
: だいじょうぶですか。お
大事
(
だいじ
)
に。
【例文 5】(いっしょに
食事
(
しょくじ
)
をしたあとで)
A:
今日
(
きょう
)
はわたしがはらいますよ。
B: いいえ、わたしにはらわせてください。
【例文 6】
社員
(
しゃいん
)
: いなかの
母
(
はは
)
が
病気
(
びょうき
)
なので、
明日
(
あした
)
休
(
やす
)
ませてくださいませんか。
課長
(
かちょう
)
: ええ、わかりました。お
大事
(
だいじ
)
になさってください。
【例文 7】(
社員
(
しゃいん
)
Aが
急
(
いそ
)
ぎの
用事
(
ようじ
)
でコピーをしようとしたら、
社員
(
しゃいん
)
Bがコピーをしていた)
社員
(
しゃいん
)
A: すみません。
急
(
いそ
)
いでいるので、
先
(
さき
)
にコピーさせてくださいません
か。
社員
(
しゃいん
)
B: はい、どうぞ。
【例文 8】(
会議
(
かいぎ
)
を
始
(
はじ
)
める
時間
(
じかん
)
だが、
関係
(
かんけい
)
のない
話
(
はなし
)
を
続
(
つづ
)
けている
人
(
ひと
)
に)
すみません。もう
時間
(
じかん
)
ですので、そろそろ
会議
(
かいぎ
)
を
始
(
はじ
)
めさせてくださいませんか。
■
先生へ
●「V(さ)せてください」は、
聞
(
き
)
き
手
(
て
)
にとって
負担
(
ふたん
)
にならないと
話
(
はな
)
し
手
(
て
)
が
考
(
かんが
)
えている
動作
(
どうさ
)
、
行為
(
こうい
)
の
許可
(
きょか
)
を
求
(
もと
)
める
表現
(
ひょうげん
)
である。
話
(
はな
)
し
手
(
て
)
は、
聞
(
き
)
き
手
(
て
)
が
許可
(
きょか
)
することを
確信
(
かくしん
)
していることが
多
(
おお
)
い。
●
動詞
(
どうし
)
の
使役形
(
しえきけい
)
「V(さ)せます」に「Vてください」「Vてくださいませんか」がついた形である。ほかに、「V(さ)せてくれますか」「V(さ)せてくださいますか」「V(さ)せてくれませんでしょうか」「V(さ)せてくださいませんでしょうか」などの
形
(
かたち
)
でも
使
(
つか
)
う。
例
(
れい
)
(
電車
(
でんしゃ
)
で、
席
(
せき
)
に
荷物
(
にもつ
)
をおいている
人
(
ひと
)
に)
A: あのう、ここ、すわらせてくださいますか。
B: ああ、すみません。
●「Nは/がV(さ)せてくれます」「Nは/がV(さ)せてくださいます」は、
話
(
はな
)
し
手
(
て
)
、または
話
(
はな
)
し
手
(
て
)
を
含
(
ふく
)
む
人
(
ひと
)
たちがNの
許可
(
きょか
)
をもらって、
自分
(
じぶん
)
(たち)にとって
利益
(
りえき
)
になる
動作
(
どうさ
)
、
行為
(
こうい
)
をすることを
表
(
あらわ
)
す。(『
日本語能力試験
(
にほんごのうりょくしけん
)
』2
級
(
きゅう
)
の
項目
(
こうもく
)
)
例
(
れい
)
妻
(
つま
)
が
入院
(
にゅういん
)
した
時
(
とき
)
、
課長
(
かちょう
)
が1
週間休
(
しゅうかんやす
)
ませてくださいました。
●「Nは/がV(さ)せてくれます」は、
許可
(
きょか
)
と
関係
(
かんけい
)
のない
意味
(
いみ
)
でも
使
(
つか
)
われる。
話
(
はな
)
し
手
(
て
)
が、Vで
表
(
あらわ
)
される
動作
(
どうさ
)
、
行為
(
こうい
)
が
自分
(
じぶん
)
にとって
利益
(
りえき
)
になると
感
(
かん
)
じているときに
使
(
つか
)
う。
例
(
れい
)
1 このレストランは、なかなかおいしい
魚料理
(
さかなりょうり
)
を
食
(
た
)
べさせてくれるんですよ。
2 A:
新
(
あたら
)
しい
仕事
(
しごと
)
は、いかがですか。
B: いろいろなことを
学
(
まな
)
ばせてくれる
会社
(
かいしゃ
)
なので、とても
勉強
(
べんきょう
)
になります。
○Vで
表
(
あらわ
)
される
動作
(
どうさ
)
、
行為
(
こうい
)
をするのは
話
(
はな
)
し
手
(
て
)
であるので、
注意
(
ちゅうい
)
すること。
例
(
れい
)
もうおそい
時間
(
じかん
)
ですから、
帰
(
かえ
)
らせてください
。 (「
帰
(
かえ
)
る」のは
話
(
はな
)
し
手
(
て
)
)
もうおそい
時間
(
じかん
)
ですから、
帰
(
かえ
)
ってください
。 (「
帰
(
かえ
)
る」のは
聞
(
き
)
き
手
(
て
)
)
■
関連文法項目
使役形
Vてください
Vてくれます
V(さ)せます
尊敬の意味を持つ動詞
Vてくださいます/Vてくださいませんか
V(さ)せていただけませんか/V(さ)せていただきたいんですが
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