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Vてきます/Vていきます
●日本語能力試験 旧3級
■ 構造図

Vてきました

Vていきます
■ 基本 例文
【解 説】
A.「Vてきました」は、Vの変化(へんか)が過去(かこ)から現在(げんざい)、または話(はな)し手(て)が考(かんが)えている時点(じてん)まで続(つづ)いていることを述(の)べるときに使(つか)う。
【例文 1】最近(さいきん)は自分(じぶん)で本(ほん)を買(か)わないで、図書館(としょかん)で本(ほん)を借(か)りる人(ひと)が増(ふ)えてきました。
【例文 2】A: 日本語(にほんご)は、少(すこ)しずつ変(か)わってきましたね。
B: そうですね。アクセントも変(か)わってきましたね。
【例文 3】新(あたら)しい駅(えき)ができて、町(まち)がにぎやかになってきました。
【例文 4】日本(にほん)では、1980年(ねん)から約(やく)20年間(ねんかん)、15歳(さい)以下(いか)の人口(じんこう)は毎年(まいとし)減(へ)ってきました。今後(こんご)も減(へ)っていくでしょう。  


【解 説】
B.「Vていきます」は、現在(げんざい)または話(はな)し手(て)が考(かんが)えている時点(じてん)のVで表(あらわ)される状態(じょうたい)が今後(こんご)どうなるかを述(の)べるときに使(つか)う。

【例文 4】日本(にほん)では、1980年(ねん)から約(やく)20年間(ねんかん)、15歳(さい)以下(いか)の人口(じんこう)は毎年(まいとし)減(へ)ってきました。今後(こんご)も減(へ)っていくでしょう。  

【例文 5】このまま二酸化炭素(にさんかたんそ)(CO2)が増(ふ)えていくと、地球(ちきゅう)の温度(おんど)はますます上(あ)がっていくでしょう。
■ 発展 例文
【解 説】
C. Vの行為(こうい)をしてから、移動(いどう)することを表(あらわ)す。

【例文 6】コンサートのまえに、何(なに)か食(た)べていきましょう。
【例文 7】出張(しゅっちょう)で九州(きゅうしゅう)に行(い)った父(ちち)は、わたしたちにおみやげを買(か)ってきてくれました。
■ 先生へ
● A.B.の用法(ようほう)では、Vは「太(ふと)る、やせる、変(か)わる、伸(の)びる、増(ふ)える、減(へ)る、Aく/ANになる」など変化(へんか)を表(あらわ)す動詞(どうし)。
● C.の用法(ようほう)では、Vは意志動詞(いしどうし)。(資料(しりょう)「意志動詞(いしどうし)と無意志動詞(むいしどうし)」 参照(さんしょう))
●「Vてきました」と「Vました」の違(ちが)い。
例 (グラフを使(つか)った説明(せつめい)で)

携帯電話(けいたいでんわ)の利用者(りようしゃ)が増(ふ)えました。携帯電話(けいたいでんわ)の利用者(りようしゃ)が増(ふ)えてきました。

●「連(つ)れていく/連(つ)れてくる」「持(も)っていく/持(も)ってくる」などは、移動(いどう)のときの状態(じょうたい)を表(あらわ)す用法(ようほう)だが、語彙(ごい)として扱(あつか)ったほうがわかりやすい。
○ 基準時(きじゅんじ)を現在(げんざい)の場合(ばあい)で練習(れんしゅう)したほうが理解(りかい)しやすい。
■ れんしゅう
20-5 コンピュータの教育
20-7 未来のニュース
■ 関連文法項目
Vて形
■ 使うイラスト
グラフ
説明します
説明します
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