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しか…否定
●日本語能力試験 旧4級
■ 構造図

NしかVません
■ 基本 例文
【解 説】
A.「しか」は、否定形(ひていけい)といっしょに使(つか)う。


【解 説】
B.「しか」は、数量(すうりょう)、程度(ていど)、範囲(はんい)、対象(たいしょう)などを示(しめ)すNの後(あと)について、Nを限定(げんてい)し、強調(きょうちょう)する。
【例文 1】この町(まち)にはホテルが一(ひと)つしかありません。
【例文 2】東京(とうきょう)から大阪(おおさか)まで3時間(じかん)しかかかりませんでした。
【例文 3】さいふの中(なか)に500円(えん)しかありません。
【例文 4】きのう、サンドイッチしか食(た)べませんでした。
【例文 5】これは日本(にほん)でしか買(か)うことができません。
【例文 6】田中(たなか)さんしか来(き)ませんでした。


【解 説】
C. ほかの助詞(じょし)といっしょに使(つか)うことができる。
Nに/へ/で/と/から/まで → Nにしか/へしか/でしか/としか/ からしか/までしか
Nは/が/を(対象(たいしょう)) → Nしか
【例文 4】きのう、サンドイッチしか食(た)べませんでした。
【例文 5】これは日本(にほん)でしか買(か)うことができません。
【例文 6】田中(たなか)さんしか来(き)ませんでした。
■ 先生へ
●「しか」は助詞(じょし)。
● 一(ひと)つのことがらをきわだたせて強調(きょうちょう)するときに使(つか)う。(例文1、4、5)
● 話(はな)し手(て)の期待(きたい)、想定(そうてい)に反(はん)して限定(げんてい)されることがらを述(の)べるときに使(つか)う。話(はな)し手(て)の期待(きたい)、想定(そうてい)がどうであるかによって、話(はな)し手(て)の気持(きも)ちを暗示(あんじ)することがある。(例文2、3、6)
例(たと)えば、例文2では、話(はな)し手(て)はもっとかかると思(おも)っていた、例文3では、話(はな)し手(て)はもっとお金(かね)が入(はい)っていると思(おも)っていた、例文6では、話(はな)し手(て)は田中(たなか)さん以外(いがい)の人(ひと)も来(く)ると思(おも)っていた。
●「だけ・・・肯定(こうてい)」で言(い)い換(か)えた場合(ばあい)は、話(はな)し手(て)の感情(かんじょう)は表(あらわ)れにくい。
■ れんしゅう
12-10 かさじぞう
■ 関連文法項目
だけ
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